今読書感想文で、「13階段(高野和明)」「火車(宮部みゆき)」で迷っているのですが、どちらが書きやすいですか?(前者は死刑制度、後者はカードローン問題について書くつもりです)また、他に社会問題に触れていて読書感想文がかきやすいミステリー小説はありますか?ミステリー小説にこだわるのは、せっかく読書感想文で本を読むなら楽しめる小説を読みたいと思ったからです。協力よろしくお願いします。
個人的な印象ですが小説としてみるなら「13階段」はやや謎解きの要素が含まれているので「火車」の方がやや書きやすいかな?という印象があります。ただ、内容を考えると最近はカードローン問題はあまり取りざたされていないのでちょっとどうかな?という感じもします。それに比べて死刑制度は時々話題になりますよね。それから各国での違いなどを取り入れて書く事もできます。作家の印象としては、高野和明はまさに現代を象徴するエンターテインメント作家、宮部みゆきは万人受けするオールラウンダー作家、という感じでしょうか。…で、どちらが書きやすいか。どちらもどちら、という感じですが、私が書くなら「13階段」です。※社会問題に触れていて読書感想文が書きやすい小説は、ちょっと難しいですが…以下に簡単に記載しておきます。空飛ぶタイヤ(池井戸潤)トレーラーの走行中に外れたタイヤは凶器と化し、通りがかりの母子を襲った。タイヤが飛んだ原因は「整備不良」なのか、それとも…。自動車会社、銀行、警察、週刊誌記者、被害者の家族…事故に関わった人それぞれの思惑と苦悩。そして「容疑者」と目された運送会社の社長が、家族・仲間とともにたったひとつの事故の真相に迫る、果てなき試練と格闘の数ヶ月。 明日の記憶(荻原浩)広告代理店営業部長の佐伯は、齢50にして若年性アルツハイマーと診断された。仕事では重要な案件を抱え、一人娘は結婚を間近に控えていた。銀婚式をすませた妻との穏やかな思い出さえも、病は残酷に奪い去っていく。けれども彼を取り巻くいくつもの深い愛は、失われゆく記憶を、はるか明日に甦らせるだろう!カシオペアの丘で(重松清)丘の上の遊園地は、俺たちの夢だった―。肺の悪性腫瘍を告知された39歳の秋、俊介は二度と帰らないと決めていたふるさとへ向かう。そこには、かつて傷つけてしまった友がいる。初恋の人がいる。「王」と呼ばれた祖父がいる。満天の星がまたたくカシオペアの丘で、再会と贖罪の物語が、静かに始まる。29年ぶりに帰ったふるさとで、病魔は突然暴れ始めた。幼なじみたち、妻と息子、そして新たに出会った人々に支えられて、俊介は封印していた過去の痛みと少しずつ向きあい始める。消えてゆく命、断ち切られた命、生まれなかった命、さらにこれからも生きてゆく命が織りなす、あたたかい涙があふれる交響楽。首都感染(高嶋哲夫)20XX年、中国でサッカー・ワールドカップが開催された。しかし、熱狂するスタジアムから遠く離れた雲南省で、致死率60%の強毒性新型インフルエンザが出現。中国当局による必死の封じ込めも破綻し、恐怖のウイルスが世界に、そして日本へと向かった。インフルエンザ・パンデミック(世界的大流行)阻止のため、政府対策本部のアドバイザー・元WHOの優司は空港での検疫を徹底させるが、ついに都内にも患者が発生。総理の瀬戸崎は空前絶後の“東京封鎖作戦”を決断した。永遠の仔(天童荒太)18年前のある日、愛媛県のある小児精神病楝に、優希という少女が預けられた。しかし彼女は施設に馴染まず、ある夜そこを抜け出し、野山をさまよった。彼女を探しにきたのは、先に入院していた2人の少年、笙一郎と梁平だった。3人は木の洞の中で一夜を過ごし、それぞれが同質の苦しみを抱えていることを知った。それは長年にわたり、親から虐待を受け続けたという心の傷である。その夜は3人の心に、同じ痛みを持つ者同士が友情を確かめ合った、悲しくも美しい瞬間として深く刻まれた。それから18年の歳月が流れ、3人の子供たちは大人になった。少女は看護師に、少年達は弁護士と刑事になっていた。 しかし3人の再会は、どこか暗い予感を秘めたものになった。実はあの夜のあと、3人はある恐ろしい罪を犯していたのである。それは誰にも知られることなく、3人の記憶の中にだけ隠されていたのだが、再会はその忌まわしい記憶の扉を開けてしまった。自分たちは再び出会うべきではなかったのか。それとも出会わなければいけなかったのか。その日を契機に、彼らの周りで巻き起こる謎の連続殺人事件・・・。一体誰が?それは全ての基点となる18年前の「聖なる事件」から産み落とされた悲しき連鎖なのか・・・。老年科病楝の看護師・久坂優希、刑事・有沢梁平、 梁平の恋人・早川奈緒子、そして弁護士・長瀬笙一郎。 どうしようもなく深い心の傷を持った主人公たちの、過去と現在の生きざまが交錯する。
質問日時:2011年07月08日 / 解決日時:2011年07月09日